May
01
Wednesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

11°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 松本圭佑&中垣龍汰朗 大橋ホープあすデビュー戦 
メインは元世界ランカー松本亮が水野拓哉と

松本圭佑&中垣龍汰朗 大橋ホープあすデビュー戦 
メインは元世界ランカー松本亮が水野拓哉と

2020年8月23日 15時14分

 24日後楽園ホールでゴングとなる「フェニックスバトル」の計量とPCR検査が23日、日本ボクシングコミッションで行われ、デビュー戦を迎える21歳の松本圭佑と20歳の中垣龍太朗(ともに大橋)がそれぞれ合格。オンライン会見で抱負を語った。

あすデビューの松本(左)と21戦目の三宅

 56.0キロ契約6回戦で三宅寛典(ビッグアーム=55.7キロ)と対戦する松本(56.0キロ)は、元日本、OPBFフェザー級王者、松本好二トレーナーの長男で、祖父の弘さんも元プロボクサー。小学生時代からU-15全国大会で5連覇し、フジテレビ系「ミライ☆モンスター」で追いかけられて知名度も上がった。

 東京農大を中退し、プロデビューを決めてからは大橋ジムのスポンサーである不動産会社に入社。金のタマゴとしてボクシング一本の生活も考えられたが、「仕事のあとの練習はきついけど、そういう経験もしないといけないと思った」と営業マンとして週4日、9時から6時までの仕事をこなし練習に励んだ。

 対戦相手の三宅はプロ20戦(9勝1KO9敗2分)のキャリアを誇るため、「焦りすぎると危ないので、6ラウンドやるつもりでやればどこかでチャンスはくると思う。チャンスがきたらKOしたい」と気持ちを引き締めた。

こちらは中垣(左)と堀井

 S・フライ級6回戦で堀井翔平(トコナメ=51.9キロ)と対戦する中垣(52.1キロ)は中学時代からU-15で活躍し、宮崎・日章学園高時代に全国大会を5度制覇、国際大会でも3度優勝し、こちらも東京農大を中退してプロ入りとなった。

 中垣は「戦うペース配分とゆっくりのリズムと速いリズムとの配合を心がけて練習してきた」とデビューにあたってアマとプロの違いを考えて練習してきた。日本フライ級10位のホープ、桑原拓らとスパーを重ねてきた中垣は「自分のボクシングを最大限に発揮できれば自然に結果はついてくると思う」と平常心を強調した。

メインは松本(左)と水野の玄人好み対決

 メインは世界挑戦経験があり、日本S・バンタム級3位の松本亮(大橋=57.1キロ)が日本同級17位の水野拓哉(松田=56.9キロ)とフェザー級8回戦を行う。写真提供=大橋ジム

Related article
関連記事