ラミレス2-0判定勝ちV2 元王者ポストル振り切る
年内のS・ライト級4団体統一戦に前進
2020年8月30日 15時22分
2020年8月30日 15時12分
あす31日、新宿フェイスで開催される「ファーストレイト Presents A-SIGN BOXING」の計量とPCR検査が30日、日本ボクシングコミッションで行われた。メインのウェルター級8回戦に出場する坂井祥紀(横浜光)が66.4キロ、日本同級7位の重田裕紀(ワタナベ)が66.5キロであすの試合に進んだ。
兵庫県出身の坂井は単身メキシコに渡って2010年に同国でデビュー。以来、メキシコを中心にアメリカのリングにも上がった。メキシコでは世界的トレーナー、ナチョ・ベリスタインの薫陶を受け、WBCユースS・ライト級王座を獲得するなど23勝13KO11敗2分の戦績を残した。
メキシコでは試合スケジュールがはっきりせず、「計量を終えてから試合が延期になって1週間後にセットされたり、試合2日前に決められた体重より重くなったり」という日本ではあり得ない経験を積み重ねた。一方で、同じジムで2階級制覇王者ジョニー・ゴンサレスとスパーリングをするなど吸収したことも多かった。
ここ5試合で勝ち星がなく、昨年11月に環境を変えるために日本に帰国したが、メキシコやアメリカで勝負するという夢を捨てたわけではない。「日本タイトルや東洋タイトルを獲って、ファンの人に認めてもらった上でもう1回アメリカに戻るのが理想」と坂井。主戦場のS・ライト級で世界を目指すなら、海外で勝負しなければならないことは百も承知だ。
対戦相手の重田は2017年の全日本新人王で6勝3KO1敗1分のサウスポー。決して楽な相手ではないが、坂井は武器であるキャリアと対応力をいかし、日本で新たなスタートを切ろうとしている。
あすの試合は18時30分に第1試合スタート。イベントの模様はYouTubeでライブ配信される。計量写真=八王子中屋ジム提供
https://www.youtube.com/channel/UCTy03XO85Jyca-QAhoiht9A
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