コロナ禍で父と祖母を失ったヤードが再起
2020年9月13日 9時42分
2020年9月12日 22時49分
角海老宝石ジム(東京・大塚)からプロ転向する元アマチュアのトップ選手ら3選手が12日午後同ジムでプロ・テストに臨んだ。
大学リーグ戦常勝の日本大学でキャプテンを務めた飯村樹輝弥(22歳)と、大阪商業大学でやはりキャプテンを務め関西学生リーグ優勝に貢献した池側純(22歳)、そして拓殖大学を1年で中退した今優吾(20歳)。この日は日本ボクシングコミッションから派遣された福地雄治審判員の前でそれぞれと組み合わせを変えながらテスト・スパーリングをこなした。
フライ級の飯村は18年国体準優勝、アマ戦績は68勝13敗。バンタム級のサウスポー池側(いけがわ)は同3位。51勝15敗。バンタム級の今(こん)は高校5位にランクされたことがある。23勝11敗。
テスト・スパーの終了後、全員合格の結果が発表された。「やっとスタートラインに立てた」と安堵していた。まだデビュー戦は決まっていないが、「一瞬で相手を倒して終わらせるような試合をしたい」(池側)、「華のあるボクシングをしたい。生意気ですが、先輩に追いつき、追い越したい」(飯村)、「スピードとパワーを武器に頑張っていきたい」(今)。3人とも究極の目標として「世界」を口にしていた。
コミッションはコロナ禍で興行がストップして以降、B級以上に限りジムに審判員を派遣してプロ・テストを実施してきたが、C級4(回戦)受験希望者が100人近く待機していることから、10月12、13日から後楽園ホールでのテストを再開する。
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