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王者チャーロ弟は来週3冠統一戦

WOWOWO井上

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2020年9月20日 日曜日

ルービンがWBC・S・ウェルター級挑戦権獲得 
王者チャーロ弟は来週3冠統一戦

 19日(日本時間20日)米コネチカット州アンキャッツビルのモヒガンサン・アリーナで行われたWBC・S・ウェルター級挑戦者決定戦は、同級1位エリクソン・ルービン(米)がWBA7位テレル・ガウシャ(米)に12回3-0判定勝ち。王者ジャーメル・チャーロ(米)への挑戦権を得た。

世界挑戦に前進したルービン(右)

 サウスポーのルービンが右ジャブから上下にパンチを散らして前半リード。ロンドン五輪代表のガウシャはガードを固めて対処。派手なシーンがなくたんたんとラウンドを重ねたが、ようやく8回ルービンの左強打が当たりアクションが多くなる。

 リードを広げたルービンに10回、ガウシャが逆襲。右でルービンのヒザが揺れヒートアップする。しかし立て直したルーベンは最終12回、右でダメージを与えて締めくくった。

 公式スコアは115-113,116-112,118-110と意外に接近していたがルービンの勝利。来週行われるチャーロとWBA&IBF統一王者ジェイソン・ロサリオ(ドミニカ共和国)の勝者へ挑戦を熱望した。

■S・ウェルター級世界王者
WBAスーパー ジェイソン・ロサリオ(ドミニカ共和国)
WBA エリスランディ・ララ(キューバ)
WBAゴールド ミシェル・ソロ(フランス)
WBC ジャーメル・チャーロ(米)
IBF ジェイソン・ロサリオ(ドミニカ共和国)
WBO パトリック・テシェイラ(ブラジル)

ニヤンバヤル(右)は世界挑戦失敗から再起

 セミでWBCフェザー級1位ツグスソグ・ニヤンバヤル(モンゴル)がコビア・ブリーディ(バルバドス)とフェザー級12回戦。昨日の計量時にはノンタイトル戦となる見込みだったが、当初の予定どおりWBCフェザー級挑戦者としてゴングが鳴った。

 試合は初回終了間際にダウンを奪ったニヤンバヤルが2回にも倒して断然優勢。しかしその後、左ジャブを当てて動き回るブリーディが抵抗。ポイントを接近させる。だがこれまで無敗ながら15勝5KOと非力なブリーディは露骨にフットワーク全開で対処するラウンドもあり、断続的に仕掛けたニヤンバヤルの優位は動かないものと思われた。

 ところが公式スコアはジャッジ1人が115-111でブリーディを支持。他の2人は114-112,114-113でニヤンバヤル。ニヤンバヤル(12勝9KO1敗)は辛うじて勝利をつかんだ。

 ウェルター級ホープのジャロン・エニス(米)は146ポンド(66.22キロ)計量で3ポンド1/4重かったフアン・カルロス・アブレウ(ドミニカ共和国)に6回1分6秒TKO勝ち。

 5回、右アッパーで倒すと6回にも右カウンターで2度目のダウンをゲット。いずれも大の字に沈んだアブレウはカウントアウト寸前で起き上がり意地を見せたが、最後は連打で崩れ落ちストップされた。

 エニス(22歳)は16連続KO勝ちで26勝24KO無敗。これまでジャマル・ジェームス(WBA暫定王者)、アレクサンドル・ベスプーチン(前WBA正規王者)、先週再起したエギディウス・カバリアウスカスらとフルラウンド戦ったタフガイ、アブレウ(23勝21KO6敗1分1無効試合)は初のストップ負けだった。Photo from Amanda Westcott/SHOWTIME


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