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3階級制覇狙うペドラサ S・ライト級でアピール

2020年9月20日 15時45分

 19日(日本時間20日)ラスベガスMGMグランド・カンファレンスセンターのトップランク興行に、元2階級制覇王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ=写真)が登場。ハビエル・モリナ(メキシコ)に3-0判定勝ちを収めた。スコアは99-91、98-92×2。

 元IBF・S・フェザー級、元WBOライト級王者のペドラサはコロナショック明けの7月、そして今回と精力的にファイト。この日も安定した戦いで勝利を収め、戦績を28勝13KO3敗とした。

 S・ライト級で3階級制覇を狙うペドラサは、統一戦が期待されるWBA・IBF王者ジョシュ・テイラーとWBC・WBO王者ホセ・カルロス・ラミレス(米)の勝者へのチャレンジを希望。それがかなわない場合は、昨年9月に無冠戦で敗れたホセ・セペダ(米)との対戦を希望した。

 昨年11月、岡田博喜(角海老宝石)に初回KO勝ちしている期待のモリナは22勝9KO3敗。連勝は5で止まった。

 トップランクと契約したヘビー級のプロスペクト、エフェ・アジャグバ(ナイジェリア)はジョナサン・ライス(米)に10回判定勝ち(99-91×2、98-92)。WBA12位、WBC14位にランクされるアジャグバはデビューからの連勝を14(11KO)に伸ばした。

 五輪2大会連続金メダリストのロベイシー・ラミレス(キューバ)はフェリックス・カラバリョ(プエルトリコ)に3-0判定勝ち。スコアは80-72×2、79-73。デビュー戦でまさかの黒星を味わったラミレスはその後5連勝(3KO)となっている。

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