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22歳ライアン・ガルシアがボクサー首位の12位

英メディア調査 市場価値の高いアスリート50人 
22歳ライアン・ガルシアがボクサー首位の12位

2020年10月5日 13時02分

 イギリスのスポーツメディア「スポーツプロ」が世界で最も市場性の高いアスリート50人を発表。ボクシング界はライト級のスーパースター候補、ライアン・ガルシア(米=写真)が12位にランクされた。

 スポーツプロはスポーツの市場やビジネスについて調査するメディアで、同社がテレビ視聴率やインターネットの利用動向などを調査するデータ会社ニールセンなどと組んでデータを収集。インスタグラム、フェイスブック、ツイッター、ユーチューブなどの追跡調査を21競技、6000人以上に行って分析し「アスリート・インフルエンサー・スコア」を作製。アスリートの市場価値を数値化することで、企業が広告に起用する際などに役立つという。

 上位を見てみると(カッコ内の数字はインスタグラムのフォロワー数)、1位はリオネル・メッシ(サッカー=1億6000万)、2位がクリスティアーノ・ロナウド(サッカー=2億3000万)、3位レブロン・ジェームズ(バスケットボール=7280万)、4位ヴィラット・コーリ(クリケット=8087万)、5位ビアンカ・アンドレースク(女子テニス=67万)の順。ロシアのUFC王者、ハビブ・ヌルマゴメドフ(2167万)が7位で、格闘技選手の中で最高の順位となっている。

 ボクシング最上位の12位に入ったライアン・ガルシア(米)はまだ世界チャンピオンではないものの、インスタグラムのフォロワーが735万人超で既にさまざまな広告にも起用され、メディアへの露出も多い。続くボクサーはヘビー級3冠王者アンソニー・ジョシュア(英=1148万人)が31位、ヘビー級WBC王者タイソン・フューリー(英=387万)が32位。

 このランキングが人気のすべてを表しているわけではないが、ガルシアが多大な影響力と高い商品価値を持っているというのは事実。若き人気者は次戦でルーク・キャンベル(英)とのWBCライト級暫定王座決定戦が内定と報じられている。

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