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エストラーダ&ロマゴン 統一戦に向け防衛なるか

あすメキシコシティでトリプル世界戦 
エストラーダ&ロマゴン 統一戦に向け防衛なるか

2020年10月23日 9時53分

 明日23日(日本時間24日)メキシコシティのTVアステカのスタジオで挙行される軽量級トリプル世界戦の計量が22日行われた。メイン格のWBC・S・フライ級タイトルマッチは、王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)、挑戦者で元王者のカルロス・クアドラス(メキシコ=帝拳)とも114.5ポンド(51.94キロ)を計測。リミットの115ポンドをクリアした。

王者エストラーダ(左)と挑戦者クアドラス

 検査で一度コロナウイルス感染症の陽性反応が出たクアドラスだが、再検査で陰性。事なきを得てエストラーダにリベンジを目指す。しかし米国のブックメーカーの賭け率は6-1でエストラーダ有利となっている。

 同じリングのWBA・S・フライ級タイトルマッチは、スーパー王者のロマゴンことローマン・ゴンサレス(ニカラグア=帝拳)、挑戦者イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)ともリミット1ポンドアンダーの114ポンド(51.71キロ)で合格。

初防衛戦を迎えたロマゴン

 同級2度目の王座獲得のロマゴンは初防衛戦。IBF、WBA王座挑戦に続き3度目のアタックとなるイスラエルに対し、オッズは20-1で大きくロマゴン有利に傾いている。

 もう一つのWBCフライ級タイトルマッチはV2戦となる王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)が111ポンド(50.35キロ)でリミット112ポンドをパス。しかしマキシミノ・フローレス(メキシコ)のコロナ感染で急きょ抜擢された挑戦者モイセス・カジェロス(メキシコ)が117.4ポンドと5.4ポンド(約2.4キロ)もオーバー。2時間の猶予時間を与えられたが、減量は難しいとの見方がされている。Photos by Ed Mulholland / Matchroom Boxing

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