次は中谷潤人! 2年ぶり日本人世界王者誕生へ
6日 WBOフライ級王座決定戦展望
2020年11月3日 14時55分
2020年11月2日 20時55分
日本時間1日、ラスベガスでWBAスーパー・IBF世界バンタム級王座の防衛に成功した井上尚弥(大橋)が2日夜、成田空港着の便で帰国。空港で大橋秀行会長とともに代表取材に応じ、7回KO勝ちを収めたジェーソン・モロニー(オーストラリア)戦と今後について語った。
モロニーとの一戦は序盤にペースを掌握して、6、7回にダウンを奪ってのKO勝ち。井上は「ダウンシーンに関しては2つともモロニー対策で練習してきたパンチなのでそれが本番で出せてよかった。フィニッシュパンチは100点満点です」と自己採点した。
大橋会長は「トップランクのボブ・アラムさんがとても興奮していましたね。解説のブラッドリーも子どものようにはしゃいでいた。それが印象に残っています」と現地の様子を説明した。
さらに大橋会長は今回の遠征を総括し「2週間前に現地に入って井上拓真、井上浩樹、真吾さんと、その同級生が一緒にいて、ストレスがたまらないようなリラックスした状態で生活できた。その点は完璧だったと思う。試合も完璧に近い状態だった」と解説。リング外でも準備がうまくいったことが快勝につながったようだ。
今後については「(WBO王者の)カシメロもそうですし、IBFから指名試合を言われているのでそちらも視野に入れていきたい」(大橋会長)。井上は「バンタム級で4団体統一はやらなければいけないと思っている。そこに向けてやっていきたい」と話した。
今後は2週間の自宅待機をへて、トレーニングを再開する予定。「1月に拓真の試合(OPBFバンタム級タイトルマッチ)があるので、自宅待機が終わったら拓真のサポートに回りたい」と井上。大仕事を終えてしばらくはリフレッシュの期間に入る。
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