April
26
Friday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

25°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 王者の京口紘人 まさかのPCR検査陽性反応 
あすのWBA・L・フライ級スーパー王座戦は延期

王者の京口紘人 まさかのPCR検査陽性反応 
あすのWBA・L・フライ級スーパー王座戦は延期

2020年11月2日 17時39分

 あす3日、大阪市のインテックス大阪5号館Aで開催される予定だったWBA世界L・フライ級スーパー王座戦が延期となった。日本ボクシングコミッション(JBC)と主催のワタナベジムが2日発表した。チャンピオンの京口と50代チーフトレーナーが新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示したことによるもの。

計量は京口(右)、タノンサックともに合格だったが…

 WBAスーパー王者の京口と挑戦者10位のタノンサックはこの日、大阪市内で調印式と計量を行い、京口は48.8キロ、タノンサックが48.7キロでリミットの48.9キロに合格。京口は「完勝したい」と決意を語っていた。

 タノンサックをサポートするグリーンツダジムの本石会長によると、タノンサックのビザが年内はあるため、タノンサックは帰国せずに新たな日程を待つことを希望しているが、現時点では新たな日程は決まっていない。あすの興行は前座を含めて興行そのものが中止となる。チケットの払い戻しについては後日詳細を明らかにする。

会見に現れたタノンサックは無念の表情

 今回の世界タイトルマッチはコロナショックによる興行自粛後、国内で初めて行われる世界戦として注目を浴びていた。海外では7月、WBO・S・フェザー級王者ジャメル・ヘリング(米)が試合前日に検査陽性となり試合が延期になったケースがある。結局この試合は9月に入ってから実現した。

Related article
関連記事