April
29
Monday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

23°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > ウェルター級クロフォード あすブルックと防衛戦 
スペンスJr、パッキャオと統一戦につながるか

ウェルター級クロフォード あすブルックと防衛戦 
スペンスJr、パッキャオと統一戦につながるか

2020年11月14日 9時57分

 明日14日(日本時間15日)ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで開催される2つの世界タイトルマッチの計量が13日行われた。メインのWBO世界ウェルター級タイトルマッチは、王者テレンス・クロフォード(米)が146.4ポンド(66.41キロ)、挑戦者で元IBF王者のケル・ブルック(英)がリミットの147ポンド(66.68キロ)をマークし明日の試合に臨む。

王者クロフォード(左)がブルックを迎える

 計量が終わると両者はハカリをはさんで距離を置き、3分以上もフェイスオフ。対決ムードを高めた。クロフォード(36勝27KO無敗=33)はカネロ・アルバレス、井上尚弥らと並ぶパウンド・フォー・パウンド上位の常連。勝てばIBF・WBC統一王者エロール・スペンスJrあるいはマニー・パッキャオとの対戦が具体的になる見込みで、内容も問われる試合になる。

 一方ブルック(39勝27KO2敗=34)はスペンスに王座を追われた後3連勝。S・ウェルター級で戦い、再びウェルター級で世界王座奪取を目指す。しかしオッズは18-1と大きくクロフォード有利と出ている。

フランコ(左)とモロニーはダイレクトリマッチ

 同じリングのWBA・S・フライ級レギュラー王座タイトルマッチはダイレクトリマッチ。王者ジョシュア・フランコ(米=17勝8KO1敗2分)が114.5ポンド(51.04キロ)、前王者アンドリュー・モロニー(豪州=21勝14KO1敗)が114.7ポンド(52.03キロ)を計測しリミット115ポンドを合格。WBAのスーパー王者にはローマン・ゴンサレスが君臨する。

 明日は選手の家族、友人を優先に約100人の入場が許可されるもようだ。日本ではWOWOWが15日昼12時からメンバーズオンデマンドで先行ライブ配信する。Photos by Mikey Williams / Top Rank

Related article
関連記事