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試合前日検査は前々日に変更
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2020年12月1日 火曜日

PCR検査 世界戦は最低3回、地域王座戦は2回 
試合前日検査は前々日に変更

 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は1日、新型コロナウイルス対策連絡協議会を開催し、これまで試合前日に行っていたPCR検査を試合前々日に行うこと、また世界戦の場合は最低3回、日本タイトルなど地域王座戦は最低2回のPCR検査を実施することを決めた。

 11月3日に大阪市で開催予定だったWBA・L・フライ級タイトルマッチと、兵庫県三田市で同23日に予定されていた元世界王者、高山勝成(寝屋川石田)の復帰戦が試合前日のPCR検査で陽性者が出たため中止になったことを受けてのもの。

 協議会では前日に陽性反応が出た場合、柔軟な対応をする時間的な余裕がなく、興行そのものや試合が中止になるとプロモーターに与える影響も大きいとされた。また23日に高山と対戦予定だった小西伶弥(SUN-RISE)は再検査で陰性が確認され、前々日に検査を実施すればこうした事態にもある程度は対応できる可能性があるとも判断された。

 今月20日の東日本新人王決勝から試合2日前検査を実施する予定。これによりホテルでの隔離は2日間となり、費用面での負担が増えるが、新田渉世JPBA事務局長は「感染拡大の状況の中ではやむを得ない」と理解を示した。

 また、この日の協議会ではガイドライン違反が一向に減らない状況、報告され、安河内剛JBC本部事務局長は「今後は試合中止も含めて厳しく対処し、それが困難ということであれば来年度の興行はすべて自粛してもらう方向で(協会側に)理解してもらった」と発言。国内の感染拡大も踏まえ、厳しい態度を示した。

 具体的には何度注意をしても観客が声を出す応援をやめなかったり、試合前日に隔離しなければならないチーフトレーナーが外出したりするケースが見当たるという。新田事務局長は「現状のままでは来年はないという覚悟で協会側もいる」と話し、ガイドラインの遵守を協会内で再び徹底する姿勢を示した。

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