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通算成績は早稲田の38勝22敗4分

伝統の早慶定期戦 慶大が6-1で5連勝 
通算成績は早稲田の38勝22敗4分

2020年12月6日 9時30分

 アマチュアの第64回早慶ボクシング定期戦が12月5日、神奈川県横浜市の慶応義塾大学日吉記念館で開催された。試合はリーグ戦(2部)と同じ7試合対抗戦で行われ、慶応大学が6-1で早稲田大学に快勝した。

慶大のフライ級古山(右)が大会MVPに選ばれた

 両校は関東大学リーグの伝統校同士。ライバルを迎え撃った慶大は初戦L・フライ級で成澤諒が岡村泰晴に2回RSC勝ちしたのを皮切りにライバル校を圧倒した。早大はバンタム級で伊藤礼が上田竜司にRSC勝ちした1勝のみだったが、数字は大差がついたがものの際どい判定に持ち込まれた接戦も多かった。

ウェルター級の慶大松村(左)と早大髙橋

 大会MVPにはフライ級で早大磯村時将にフルマークのポイント勝ちを飾った古山晧介が選ばれた。慶大はこれで5連勝を達成したものの、通算成績は早大が38勝22敗4分と依然として大きく勝ち越している。

 コロナ禍での定期戦実現は簡単ではなかったようで、「勝てたことよりも、この状況下で開催できたことが一番うれしい」と慶大佐藤友治監督も胸をなでおろしていた。

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