イギリスで人気を誇った元2階級制覇王者リッキー・ハットン氏の息子、19歳のキャンベル・ハットンがエディー・ハーン氏率いるマッチルームボクシングと契約を交わし、来年2月にプロデビュー戦を行うことになった。マッチルームボクシングがヘビー級3冠戦の記者会見に先立ち発表した。

　キャンベルは今後、世界挑戦経験のある叔父マシューの指導を受け、父ハットンのマネジメントによってキャリアを重ねていく。階級はS･フェザー級からスタートする。本人曰くボクシングは「非常に攻撃的」と父親譲りのようだ。

キャンベルは「エディーとマッチルームと契約する夢がかなった。世界でこれほど大きなプラットフォームはない。できるだけ忙しく練習し、試合から学び、改善し続けることが私の目標だ」と殊勝に抱負を語った。