May
06
Monday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

21°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > あすヘビー級統一王者ジョシュアが防衛戦 
計量でプレフと激しい罵り合い

あすヘビー級統一王者ジョシュアが防衛戦 
計量でプレフと激しい罵り合い

2020年12月12日 9時33分

 明日12日(日本時間13日)ロンドン・ウェンブリーのSSEアリーナでゴングが鳴るヘビー級3冠統一タイトルマッチの計量が11日行われた。IBF・WBO・WBAスーパー王者アンソニー・ジョシュア(英)は240.8ポンド(109.22キロ)、挑戦者でIBF1位のクブラット・プレフ(ブルガリア)は239.7ポンド(108.73キロ)をマーク。ほぼ同じ体重で明日のリングに臨む。

一色触発のジョシュア(左)とプレフ

 ジョシュア(23勝21KO1敗)は前回昨年12月、サウジアラビアでアンディ・ルイスに判定勝ちで統一王座を奪回した試合よりも4ポンドほど重い体重。一方プレフ(28勝14KO1敗)は前回昨年11月、米国で行った10回戦より9ポンドほど軽く、かなり絞ってきた印象だ。

 これまで会見などで友好ムードだった両者だが、計量後のフェイスオフではソーシャルディスタンスを無視して激しい罵り合いに突入。2人とも「相手をリスペクトするが、俺の方が強い」とアピール。一発触発の中、警備員が2人を別けた。それでもプレフはジョシュアに言葉を浴びせ続けた。

 オッズはブックメーカーによってばらつきがあるものの、ジョシュアが1.11倍、プレフが8倍ほどで統一王者が有利と出ている。

 セミ格ではクルーザー級のプロスペクト、ローレンス・オコリー(英=WBO2位)がニコデム・イェゼウスキ(ポーランド)とWBOインターナショナル・クルーザー級王座決定戦。計量でオコリーは199.8ポンド(90.63キロ)、イェゼウスキは199.7ポンド(90.58キロ)でリミット200ポンドをクリア。

 またWBCヘビー級王者タイソン・フューリーのいとこ、ヒューイ・フューリー(英)がベテランのマリウシュ・ワフ(ポーランド)と10回戦。フューリーは247.3ポンド(112.17キロ)、ワフは274.35ポンド(124.44キロ)だった。イベントの模様は日本ではDAZNが13日午前3時からライブ配信する。Photo by Mark Robinson / MatchroomBoxing

Related article
関連記事