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WBO王座 ヘリングvs.フランプトンの勝者に照準

スティーブンソンが2階級制覇に視界良好 
WBO王座 ヘリングvs.フランプトンの勝者に照準

2020年12月14日 10時54分

 前WBO世界フェザー級王者のシャクール・スティーブンソン(米=写真)が12日(日本時間14日)、中谷正義(帝拳)がフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)に劇的逆転勝ちしたMGMグランドのメインで勝利を飾り、2階級制覇に向けて独自のプランを語った。

 リオデジャネイロ五輪銀メダリストのスティーブンソンは昨年10月にWBOフェザー級王座を獲得し、初防衛戦をせずにタイトルを返上。S・フェザー級にクラスを上げ、12日の試合ではトカ・カーン・クラリー(米)に10回フルマーク判定勝ちを収めた。

 S・フェザー級でのチューンアップは済んだと認識するスティーブンソンは「まずWBOのベルトがほしい。フランプトンとヘリングの勝者は私のほうを向くべきだ。その次はベルチェルト(WBC王者)だ」と自信満々に言い放った。

 WBO・S・フェザー級王者ジャメル・ヘリング(米)は2階級制覇王者カール・フランプトン(英)と来年の早い時期に対戦予定。どちらが勝つかは分からないが、23歳の若き才能はトップランクのサポートを受けてこの試合の勝者に挑戦しようとしている。

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