F・バルガス氏が2002年の名勝負を再現?
デラホーヤ氏とのエキシビション希望
2020年12月14日 15時05分
2020年12月14日 11時44分
S・ミドル級のセンセーション、エドガル・ベルランガ(米)が12日(日本時間13日)、米ラスベガスのトップランク興行で16連続初回KO勝ちをマークした。
ベルランガはこの日、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)のスパーリングパートナーを務めたことがあるというウリセス・シエラ(米)と対戦。スタートから右フックをブンブンと振り下ろして最初のダウンを奪うと、さらに2度ダウンを追加して2分40秒で試合を終わらせた。シエラは15勝9KO2敗2分。
初回連続KO記録は“イエメンの怪人”アリ・ライミの21連続があるが、弱い相手との試合が多いようでクエスチョンマークのつく記録。しっかりしたところでは日本でも活躍した元2階級制覇王者エドウィン・バレロ(ベネズエラ)の18連続がある。ベルランガはあと2つで並ぶということだ。
言うまでもなくすべて初回KO勝ちということは経験を積むという意味ではマイナスだ。
計算するとこれまで16試合の合計時間は1582秒で、1試合の平均時間は約1分39秒。全試合時間をラウンド数に換算するとまだ9ラウンドに届かないのだから、本人が「もっとラウンドがほしい」と言うのも当然だろう。
初回連続KO勝利記録は本格派から怪しげなものまでさまざまだが、23歳のベルランガが類い希な爆発力を持っているのは間違いない。来年はよりレベルの高い相手と拳を交え、ボクサーとしてレベルアップを図る予定だ。
2025年3月25日 0時15分
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