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拳四朗、京口の対抗王者アルバラードも登場

スター候補ガルシア あすWBCライト級暫定戦 
拳四朗、京口の対抗王者アルバラードも登場

2021年1月2日 10時03分

 ゴールデンボーイ・プロモーションズが明日2日(日本時間3日)米テキサス州ダラスで開催するイベントの計量が1日、同市のルネッサンス・ホテルで行われた。メインのWBCライト級暫定王座決定戦は、ライアン・ガルシア(米)、相手のルーク・キャンベル(英)ともライト級リミットの135ポンド(61.23キロ)を計測して明日の対決に臨む。試合はダラスのアメリカンエアラインズ・センターでゴングが鳴る。

優位が伝えられるガルシア(左)と五輪金メダリストのキャンベル

 ガルシア(20勝17KO無敗)は“SNSのチャンピオン”と呼ばれ、女性を中心に高い人気を誇る22歳。ロマチェンコ、リナレスに挑戦歴を持つ上位ランカー、キャンベル(20勝16KO3敗=33)を相手に明日は重要なテストの場になる。オッズはアメリカ式の表記でガルシアが-400、キャンベルが+260となっており、3-1から4-1といった数字でガルシア有利と出ている。

 WBCのライト級はフランチャイズ王者に4冠王のテオフィモ・ロペス(米)が君臨。レギュラー王者はデビン・ヘイニー(米)が占めている。

 セミ格のWBA・S・フェザー級レギュラー王座タイトルマッチは、V1戦の王者レネ・アルバラード(ニカラグア=32勝21KO8敗)が129.4ポンド(58.69キロ)、挑戦者3位ロジャー・グティエレス(ベネズエラ=24勝20KO3敗1分)が129.6ポンド(58.79キロ)でリミットの130ポンドを合格。両者は17年に一度対戦しアルバラードが棄権TKO勝ちを飾っている。パンチャー同士の一戦で目の離せない攻防が見られそうだ。

L・フライ級アルバラードはV2戦

 一方レネの双子の兄、IBF・L・フライ級王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)は挑戦者3位ディージェイ・グリエル(南アフリカ)とV2戦。両者とも107.4ポンド(48.72キロ)をマークしリミット108ポンドをパス。

 V1戦で小西伶弥(SUN-RISE)を下したアルバラードは35勝30KO2敗。敗戦は井岡一翔とフアン・カルロス・レベコに喫しただけ。17連勝中だ。昨年12月にWBC王者、寺地拳四朗(BMB)と統一戦が組まれたが、自身の病気でキャンセルしている。

 対するグリエルは16勝8KO1敗1分。前IBFミニマム級王者で2階級制覇を目指す。Photos by Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy

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