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ガバリョvs.ロドリゲス 12月に物議醸す判定

WBCバンタム級暫定王座決定戦にリマッチ指令 
ガバリョvs.ロドリゲス 12月に物議醸す判定

2021年1月26日 10時53分

 WBCは25日、昨年12月にアメリカで行われたバンタム級暫定王座決定戦、レイマート・ガバリョ(フィリピン=写真右)がエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ=同左)に判定勝ちした試合についてダイレクトリマッチの指令を出した。

 両者は昨年12月19日に対戦し、無敗の新鋭ガバリョが前IBF王者ロドリゲスに2-1判定勝ち。スコアは118-110でロドリゲス、116-112、115-113でガバリョと割れた。しかしロドリゲスの勝利を支持する声が多く、ロドリゲス陣営の正式抗議を受けたWBCが検証した上で再戦交渉に入るよう指令した。

 WBCバンタム級は当初、王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)が指名挑戦者ノニト・ドネア(フィリピン)と防衛戦を行う予定だったが、ウバーリの新型コロナウイルス感染により、ドネアとロドリゲスによる王座決定戦に変更。さらにドネアもコロナでアウトとなり(のちに陰性判明)、ロドリゲスとガバリョによる暫定王座決定戦が組まれた。

 WBCはウバーリに1試合の選択防衛戦を認めると同時に、ドネアとの指名防衛戦を義務づけている。正規王者とロドリゲスvs.ガバリョの勝者との扱いについてはいまのところ触れていない。

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