向井が明日シーサケットに挑戦
2013年11月14日 17時52分
2013年11月14日 17時24分
協栄ジムへ移籍したモデルボクサー高野人母美(26)の会見が14日、同ジムで行われた。
高野を見て「ピンとひらめいた」という金平桂一郎会長は「女子ボクシングがパワーで男子に劣るのは明白。それを乗り越えるにはキャラクターが必要になる。山上ジムに日参してくどきました」とその経緯を説明。もっとも金平会長がピンときたのはその美貌だけではなく、恵まれた体型と秘めたパンチ力。「まだプロ3戦(2KO無敗)。これから実力をつけてトップで通用する選手に育てたい」と本物志向。佐藤洋太のチーフトレーナーだった新井史朗コーチはクラウチングスタイルだった高野のフォームを、177センチという体型を生かしたアップライトに改造中。「ユーリ、サーシャといった正統派ヨーロッパスタイルでいずれは世界を狙いたい」という。
これまで4年間在籍した山上ジムから移籍することになった高野は「山上ジムはいろいろな思い出のある場所。山上哲也会長とはケンカもしたがすごい人でした。(移籍は)さびしさもあります。でも自分の方向性すらわからなくなっていた私の背中を“協栄で頑張れ”と押してくれたのも山上会長。恩に報いるためにもいい結果を出したい」と語った。
前日の13日には山口×藤岡のWBA女子S・フライ級タイトルマッチのラウンドガールを務めた。高野と同じクラスの激闘を目の当たりにして「やる気をいただきました。あの場所に行きたい。この人たちを超えたいと思いました」と今後への抱負を述べた。金平会長は「世界王者12人を育てた協栄のノウハウでジム初の女子世界王者にし、女子ボクシングのけん引役を担いたい」と語った。
高野は年内にも移籍第1戦を予定するが、まずは11月20日後楽園ホールの佐藤洋太引退記念興行のリングでエキシビションを行う。
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