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IBFミニマム級王者タドゥランが王座陥落

2021年2月28日 18時17分

 IBFミニマム級タイトルマッチが27日、フィリピンのジェラルサントスシティで行われ、王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)が同級3位レネ・マーク・クアルト(同)に3-0判定負けで2度目の防衛失敗。王座から陥落した。

 スコアはジャッジ3者ともに115-113。タドゥランは19年9月、ディーンジャイ・クリエル(南アフリカ)が返上したベルトの王座決定戦で、同胞のサムエル・サルバとダウン応酬の試合を4回終了TKO勝ちで制して王座を獲得。初防衛戦は敵地メキシコでドローと辛くも王座を守ったが、2度目の防衛戦でベルトを失った。

 24歳のクアルトは19勝11KO2敗2分。ビッグネームとの対戦はなく、今回の王座奪取も微妙な判定だったこともあり、今後の活躍ぶりが期待される。

 フィリピンのミニマム級勢は、日本でもファイトした元WBO王者のビック・サルダールが今月20日、ロバート・バラデロ(フィリピン)を下してWBA暫定王座を獲得している。

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