重体のアブドゥサラモフが意識回復の兆し
2013年11月15日 12時52分
2013年11月14日 21時51分
14日後楽園ホールのメインで行われたWBC女子世界アトム級タイトルマッチは、王者の小関桃(青木)が指名挑戦者のノラ・ガルドザ(メキシコ)を3-0の判定で下し、12度目の防衛に成功した。スコアは97-91が2者と96-92。
初回にカルドザが眉間をカット。2回には小関が右目上部をカット。ともに偶然のバッティングが原因で、WBCルールによってカットしなかった選手が減点1を科せられた。それでも試合は小関のペース。テンポの速いボクシングで試合を組み立てた。
カルドザも黙っていたわけではない。右ストレートをヒットさせるシーンもあり、多彩なパンチを繰り出したが、小関が前がかりになって次々と手を出してくるので、全体的に後手を踏んでいる印象。小関は後半に入っても、左のショートからコンビネーションにつなげるなどペースは落ちず、完勝と言える内容で12度目の防衛を成功させた。
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