京口紘人が凱旋帰国 TKO勝ちのアメリカ初陣を振り返る
2021年3月15日 21時31分
2021年3月15日 11時30分
WBAは14日、13日に米テキサス州ダラスで行われたS・フライ級統一戦、WBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)とWBAスーパー王者ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)の試合で、117-111でエストラーダの勝ちと採点したジャッジをサスペンド処分にすると発表した。
熱戦となったエストラーダとロマゴンによる8年ぶりの再戦で、117-111をつけたのはベネズエラ出身のカルロス・スクレ氏(フロリダ州)。残る2人は、ジェシー・レイジェス氏(テキサス州)が115-113でロマゴン、デビッド・サザーランド氏(オクラホマ州)が115-113でエストラーダの勝利につけた。
WBAのヒルベルト・メンドサ会長は声明で「試合は素晴らしいファイトで非常に接近していた。私たちは“ガジョ”エストラーダの努力に敬意を払わなければならない」と勝者を称えた上で、「彼がつけたスコアはこのような大きなショーに値しない。昨日の彼は謝った決定をした」とライセンスの一時停止処分の理由を述べた。
Compuboxによると、エストラーダのパンチは1212発のうち314発がヒット(的中率26%)。ジャブが17/395(4%)、パワーパンチが297/817(36%)。ロマゴンは1317発のうち391発がヒット(30%)、ジャブが39/434(9%)、パワーパンチが352/883(40%)。コンピューターの集計ではロマゴンのほうが的中率は高く出ている。
いずれにしても勝敗には影響がなく、ライバル対決は1勝1敗となった。確かなのはファンにとって見応え十分のクロスファイトであり、両選手ともに第3戦の可能性を否定していないこと。WBCが前WBC王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)との対戦を義務づけており、そちらとの兼ね合いも気になるところだ。
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