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S・ウェルター級王者ララ WBAミドル級“正規”王座決定戦出場 スーパー王者は村田諒太

2021年4月9日 11時47分

 WBAミドル級レギュラー王座決定戦が5月1日(日本時間2日)、米カリフォルニア州カーソンのディグニティヘルススポーツパークで開催される。WBA・S・ウェルター級スーパー王者のエリスランディ・ララ(キューバ=写真)とミドル級8位トーマス・ラマンナ(米)が空位の王座をかけて対戦する。

 WBAミドル級は昨年12月、スーパー王者だったサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)がS・ミドル級進出に伴い王座を返上。今年1月に正規王者だった村田諒太(帝拳)がスーパー王者に昇格した。ララとラマンナは空位の正規王座を争うことになる。

 37歳のララは2013年にアルフレド・アングロ(米)に勝利してWBA・S・ウェルター級暫定王座に就き、その後正規王者に昇格。14年7月にカネロに敗れたものの、WBA王座の防衛テープを5に伸ばしてスーパー王者に認定された。

 18年4月、IBF王者ジャレット・ハード(米)に敗れ、8度目の防衛に失敗して王座陥落。その後、再起して2度目のWBA・S・ウェルター級レギュラー王座を獲得した。ベテランの技巧派サウスポーは階級を上げ、この試合に2階級制覇をかける。

 29歳のラマンナは30勝12KO4敗1分。世界初挑戦で番狂わせを狙おうというポジションの選手だ。イベントはプレミア・ボクシング・チャンピオンズで、メインでは元ヘビー級3冠王者アンディ・ルイスJr(米)の復帰戦、クリス・アレオーラ(米)との試合が予定されている。Photo by SUMIO YAMADA

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