ボクシング・ビート5月号はあす15日に全国の書店にて発売となります。表紙は在りし日のマービン・ハグラー。66歳の若さで世を去ったチャンピオンの追悼特集号となります。

　巻頭はエストラーダ対ゴンサレス再戦。京口紘人-ベガ、アフマダリエフ-岩佐亮佑、小原佳太-坂井祥紀などの熱闘をカラーリポート。京口戦ではチーム・マッドボーイの一員として渡米した日本王者・谷口将隆による同行記も合わせてお読みください。

　展望は寺地拳四朗×久田哲也、カネロ・アルバレス×ビリー・ジョー・サンダース戦。カネロのページは彼が頼りにするトレーナーのエディ・レイノソに迫りました。バルデスやガルシアらも引き受ける売れっ子トレーナーの実力は――。

　今月号では「日本ユース王座」を特集しました。創設されて約4年、あらためてこのタイトルを取り上げます。ベルトと出世をかけた若手同士の好ファイト8番も選んでいます。

　ほか「Yesterday’S Hero2002（ポンサクレック対本田秀伸）」「飯田覚士の直撃トーク（花形冴美）」「チャンピオンの殿堂（フロイド・パターソン）」等連載も充実。今月号からは新たにジュニア世代を取り上げる「ジュニアの星」や元ボクサーが営む飲食店訪問「ボクサーの店」等のコラムもスタートしています。

　今月号もぜひお楽しみください。ボクシング・ビート編集部一同

◇ボクシング・ビート5月号　主な内容◇
■ハグラー追悼特集…ハグラー伝説はライバル戦抜きに語れない／生涯貫かれたハグラー流こだわりの数々／アルバム「マーベラスマン戦いの軌跡」／対レナード戦を今の日本の審判が採点したら…／浜田剛史のトップ選手ウォッチ・特別編「マービン・ハグラーのボクシング」／ハグラー12のエピソード／安らかに眠れ、チャンピオン――ゆかりのある人たちの「おくる言葉」
■読物…カネロが頼りにするトレーナー、エディ・レイノソの「実力」
■熱闘リポート…エストラーダ対ゴンサレス2／京口－ベガ／アフマダリエフ－岩佐／ホワイト－ポベトキン／ヘリング－フランプトン／小原－坂井　ほか
■特集…「日本ユース王座」フレッシュ対決好ファイト8番を選ぶ
■話題…注目の「デビュー戦」（藤田健児／武居由樹／保坂剛）
■新連載…ボクサーと減量／ボクシングジムの風景／ジュニアの星／ボクサーの店／なんでもランキング
■アマチュア…高校選抜「徳島特別大会」リポート　全試合記録＋優勝者名鑑付

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