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前S・王者プログレイス快勝、S・ウェルター級ハリソンは再起戦ドロー

2021年4月18日 15時46分

 新興プロモーション、トリラーが開催したアトランタのイベントで、前WBA・S・ライト級王者レジス・プログレイス(米=写真)がイワン・レドカッチ(ウクライナ)に6回負傷判定勝ちした。スコアは60-54×2、59-54。

 試合を優位に進めていたプログレイスが6回、右ボディブローを打つと、レドカッチがうずくまった。レフェリーはカウントを数えず、ローブローの扱いで様子を見るが、レドカッチはそのまま担架で退場。最終的にローブローではないとの判断が下されて、負傷判定が適用された。

 現2冠王者ジョシュ・テイラー(英)に王座を奪われてから2連勝のプログレイスは26勝21KO1敗。ダニー・ガルシア(米)戦に続き連敗のレドカッチは23勝18KO6敗1分1無判定試合。

 なお、メインイベントのクルーザー級8回戦は、ユーチューバーのジェイク・ポール(米)が、この試合がデビュー戦の元総合格闘家ベン・アスクレン(米)に1回1分59秒KO勝ち。デビューから3連勝をマークした。

 ロサンゼルスで開催されたプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)のイベントは、前WBC・S・ウェルター級王者トニー・ハリソン(米)がブライアント・ペレラ(米)とドロー。スコアは116-111でハリソン、117-111でペレラ、残りが114-114と割れた。

 19年12月、現S・ウェルター級3冠王者ジャーメル・チャーロ(米)とのリマッチに敗れて以来の試合を勝利で飾れなかったハリソンは28勝21KO3敗1分。惜しくも金星を逃したペレラは17勝14KO3敗1分。Photo by SUMIO YAMADA

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