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WBO・L・フライ級戦 王者ソトに高山勝成が挑戦 5.8カネロ3冠戦の前座

2021年4月18日 15時19分

 マッチルームボクシングは17日、WBO世界L・フライ級王者エルウィン・ソト(メキシコ)に元ミニマム級世界王者、高山勝成(寝屋川石田)が挑戦すると発表した。日時は5月8日、米テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアム。サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)とビリー・ジョー・サンダース(英)によるビッグマッチ、S・ミドル級3冠戦の前座となる。

 ミニマム級で4団体のベルトを獲得した高山(37=32勝12KO8敗1無効試合)は2017年にWBOミニマム級王座を返上してアマ転向。東京オリンピック出場を目指した。これはかなわず、20年にプロ復帰を表明。同年12月、世界ランカーの小西伶弥(引退)との復帰戦に勝利して今回の世界戦にコマを進めた。

 高山が2階級制覇をあっけ、18年6月以来となる世界戦で挑む相手ソト(24=18勝12KO1敗)は19年6月、大方の予想を覆してアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)から王座を奪取。以後、2度の防衛を成功させ、今回はマッチルームと契約して初の防衛戦となる。

 L・フライ級はWBAスーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が3月、アメリカ・デビュー戦で3度目の防衛に成功。WBC王者の寺地拳四朗(BMB)は24日に大阪で久田哲也(ハラダ)とのV8戦を行う。高山の世界戦決定でL・フライ級がさらに熱くなってきた。

■L・フライ級世界王者
WBAスーパー 京口紘人(ワタナベ)
WBA カルロス・カニサレス(ベネズエラ)
WBC 寺地拳四朗(BMB)
IBF フェリックス・アルバラード(ニカラグア)
WBO エルウィン・ソト(メキシコ)

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