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プログレイスの勝利はTKO勝ちに変更 管轄コミッションが訂正

2021年4月20日 17時01分

 17日(日本時間18日)米アトランタでイバン・レドカッチ(ウクライナ)に勝利を収めた前WBA・S・ライト級王者レジス・プログレイス(米=写真)の裁定が6回負傷判定勝ちからTKO勝ちに訂正された。

 試合は優勢に進めていたプログレイスが6回、右レバー打ちを放ったところレドカッチが股間を押さえて悶絶。そのまま続行不可能となり、レフェリーはローブローと判断。6回を含むスコアカードで60-54×2、59-54でリードしていたプログレイスの負傷判定勝ちとアナウンスされた。

 これに対してプログレイスのサム・カトコボスキ・マネジャーが試合を管轄したジョージア州アスレチック&エンターテインメント・コミッションに直訴。テレビ映像でもプログレイスのパンチはベルトラインに決まっており、同コミッションはローブローではないと判断。また、ローブローが原因で続行不可能となったケースは無効試合になるルールもあり、試合2日後の19日、プログレイスのTKO勝ちに変更された。

 戦績を26勝22KO1敗としたプログレイス(32)は主要4団体でS・ライト級上位を占める(最高位はWBC2位)。カトコボスキ氏は次戦で元4階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(米)との対戦を示唆。また5月22日に行われるホセ・ラミレス(米)とジョシュ・テイラー(英)のS・ライト級4冠統一戦の勝者との対決も希望している。

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