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スター候補スティーブンソン 2階級制覇へ布石 WBO・S・フェザー級暫定王座決定戦

2021年6月12日 10時03分

 明日12日(日本時間13日)ラスベガスのバージン・ホテルで挙行されるWBO・S・フェザー級暫定王座決定戦の計量が11日行われ、1位で前WBOフェザー級王者シャクール・スティーブンソン(米)が129.6ポンド(58.79キロ)、2位ジェレマイア・ナカシリャ(ナミビア)が129.4ポンド(58.69キロ)をマークし、リミットの130ポンドに合格した。

スティーブンソン(左)とナカシリャ

 リオデジャネイロ五輪バンタム級銀メダリストのスティーブンソン(23)はこれまでプロで15勝8KO無敗。19年に決定戦でWBOフェザー級王座に就き、昨年6月と12月にS・フェザー級のウエートで無冠戦を行い、王座を返上した。

 明日勝利を飾れば正規王者ジャメル・へリング(米)との団体内の統一戦が有力。あるいは同じトップランク社傘下のWBC王者オスカル・バルデス(メキシコ)との一戦も話題となっており、勝利はもちろん、勝ち方が問われる。

 一方、米国初登場のナカシリャ(31)は元WBOアフリカS・フェザー級王者で21勝17KO1敗。唯一の敗戦は16年ロシアへ遠征し、後に伊藤雅雪(横浜光)に挑戦してTKO負けしたエフゲニー・チュブラコフ(ロシア)に判定負けしたもの。その後10連勝全KOで明日のリングに立つ。

 オッズはアメリカ式の表記でスティーブンソンが-3500、ナカシリャが+1400あるいはスティーブンソンが1.01倍、ナカシリャが19倍と圧倒的に米国人有利と出ている。

 セミファイナルで行われるS・ライト級10回戦は、元IBF・S・フェザー級&WBOライト級王者でWBO・S・ライト級6位にランクされるホセ・ペドラサ(プエルトリコ)が139.8ポンド(63.41キロ)、相手のWBO同級12位ジュリアン・ロドリゲス(米)が141.4ポンド(64.14キロ)を計測した。Photo by Mikey Williams/ TopRank

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