WBAフェザー級レギュラー王者ウッドが負傷 9.24凱旋防衛戦は延期
2022年9月15日 14時52分
2022年9月14日 15時39分
ライト級で日本、東洋太平洋、WBOアジアパシフィック王者となり、国内で圧倒的な強さを見せつけている吉野修一郎(三迫)と元東洋太平洋V11王者で、近年は海外で活躍している中谷正義(帝拳)のライト級頂上決戦が11月1日のさいたまスーパーアリーナで組まれた。試合はWBO・AP王者の吉野に中谷が挑戦する形となる。試合の模様はアマゾン・プライム・ビデオで中継される。
デビューから15戦全勝(11KO)の吉野は現在、WBA15位、WBC10位、IBF13位、WBO9位にランクされている。今年4月には元WBO・S・フェザー級王者の伊藤雅雪(引退)に勝利して世界をアピールした。
吉野は「強い中谷選手と最高の舞台で戦えることがうれしい。海外のスター選手と対戦しているし、ものすごくリスペクトしている選手」と中谷を称賛した上で、「もう日本でやることはないかなと思う。海外に向けてやる試合。勝ったほうがアメリカに行けるんじゃないかと思っている」とこの試合に勝利して悲願の日本卒業、海外進出をアピールした。
WBC9位にランクされている中谷(20勝14KO2敗)はOPBF王座返上後の2019年7月、のちのライト級統一王者テオフィモ・ロペス(米)とIBF挑戦者決定戦を争い判定負け。その後、帝拳ジムに移籍し、20年12月にフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)をTKOで下し、昨年6月には現役最高選手の一人、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と対戦して敗れた。今年6月、国内で再起戦に勝利している。
会見で中谷は「これだけ日本でしっかり勝ち続けている選手ということはディフェンスがしっかりしている選手だと思う」と吉野を評価。「日本で最高の選手に勝って、次のステージに行けるという証明をしたい」と意気込んだ。
ともに数年の時間差で、ライト級では国内敵なしの圧倒的強さを見せつけており、ナンバーワンを決めるにふさわしいマッチアップとなった。
また、11.1さいたまにはWBOフライ級王者の中谷潤人(M.T)も出場、同王座の防衛戦ではなく、フランシスコ・ロドリゲスJr(メキシコ)とS・フライ級10回戦を行う。
ロドリゲス(36勝25KO5敗1分)は元WBO&IBFミニマム級チャンピオン。その後クラスを上げ、昨年9月にはWBO・S・フライ級王者の井岡一翔(志成)に挑戦して善戦しながら判定負けした。その後は2連勝。なお、アメリカ合宿中の中谷はこの日の会見に出席しなかった。
2025年1月22日 17時00分
2025年1月22日 16時26分
2025年1月22日 1時26分
2025年1月21日 12時10分
2025年1月21日 12時05分
2025年1月21日 12時01分