S・フライ級アジア3冠王者 強打の福永亮一あす2冠かけて防衛戦
2021年6月20日 18時32分
2021年6月20日 15時51分
メキシコ・グアダラハラのエスタディオ・ハリスコで開催されたフリオ・セサール・チャベス親子が出場したイベントで、元WBCミドル級王者フリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ)が元MMA(総合格闘技)の著名選手アンデウソン・シルバ(ブラジル)にボクシング試合で判定負けを喫した。試合は8回戦で行われた。
前日の計量で設定体重の182ポンド(82.55キロ)をオーバーしたチャベスJrは試合でも体が重たそう。序盤を乗り切ったが4回、サウスポーのシルバのパンチでのけ反る。5回、格闘家ながらボクシングが上手いシルバが上下にパンチを散らしてリード。その後チャベスJrは十八番のボディー打ちを返す場面があったが、右目をカットするなど最後まで持ち味を発揮できなかった。
スコアは割れ、77-75×2(シルバ)、77-75(チャベスJr)の2-1でブラジル人の手が上がった。シルバは46歳でボクシングの試合は実に16年ぶりで、戦績は2勝1KO1敗。35歳のチャベスJrは52勝34KO6敗1分。今後のキャリアが厳しくなった。
また次男のオマール・チャベス(メキシコ)とカネロ・アルバレスの兄ラモン・アルバレス(メキシコ)の第3戦はアルバレスが3-0判定勝ち。対戦成績を2勝1敗とした。
最後に行われたフリオ・セサール・チャベス父(メキシコ)vs.ヘクター“マッチョ”カマチョJr(プエルトリコ)のエキシビションは4回戦に短縮。両者は3回までヘッドギアを着用して戦い、最終4ラウンドはヘッドギアなしで打ち合いを演じ沸かせた。地元のカネロがリングに登場してチャベスを応援するなどエンタテインメント性の高いものだった。
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