東京五輪 入江聖奈が女子史上初の金メダル! 日本勢3人目の快挙
2021年8月3日 14時08分
2021年8月2日 19時59分
日本S・バンタム級タイトルマッチが2日、後楽園ホール「ホープフルファイトvol.35」のメインで行われ、チャンピオンの古橋岳也(川崎新田)が挑戦者6位の花森成吾(JB SPORTS)に3回1分12秒TKO勝ち。初防衛に成功した。
タイトル初挑戦の花森が積極的なスタート。これを受けて古橋は距離を詰め、体をつけての打ち合いとなった。パワーで上回る古橋が右スイングを叩き込むと花森がグラリ。古橋はさらに攻め、花森が対抗したところで古橋の右カウンターが炸裂。花森が尻からダウンした。
残り50秒をしのいだ花森は2回、積極的に前に出て古橋に向かっていく。古橋もこれに応じて互いにガードを固めて接近戦で激しい打ち合い。しかしチャンピオンは一枚上手だった。花森の攻撃をガードしながら有効打を決めていくと、3回はボディ打ちを軸に波状攻撃をみせて花森はグロッギーに。ロープを背負ったところで主審が試合を止めた。
圧勝の古橋は28勝16KO8敗1分。ガッツは見せたものの敗れた花森は7勝5KO4敗。
古橋の話「自分は日本タイトルをヘロヘロで撮りましたけど初防衛してこそチャンピオンだと思っていた。圧勝すると言っていたけど心配で、それができて安心しています。ガウンを着るのは日本チャンピオンになってからと決めていた。それが実行できて本当によかったです」
◇日本ユース・ミニマム級王座決定8回戦
伊佐春輔(川崎新田)[2-1(77-75×2、75-77)]高田勇仁(ライオンズ)
両者は19年2月に対戦し、高田が2回にダウンを奪って判定勝ち。再戦は伊佐が飛び込んで積極的にパンチをまとめる立ち上がりを見せた。高田はタイミングのいい左ボディや右ストレートを打ち込み、序盤から競った展開となった。中盤以降も伊佐がパンチを決めれば高田が決め返して譲らなかった。
終盤は互いに抜け出そうとペースアップ。最終8回、高田がワンツー、右ストレートをクリーンヒット。伊佐も左フックを決めて反撃したが、高田が優勢でフィニッシュした。採点は割れたが、より圧力をかけた伊佐に軍配が上がった。伊佐は9勝1KO3敗1分。高田は3度目の日本ユース王座戦も黒星に終わり8勝3KO8敗2分。
◇L・フライ級6回戦
龍虎慎太郎(SUN-RISE)[TKO5回2分29秒]桜井昌幸(川崎新田)
◇131ポンド4回戦
髙井開輝(T&T)[TKO4回1分2秒]馬場礼嗣(ラウンドBS)
2025年4月21日 19時45分
2025年4月21日 18時21分
2025年4月21日 8時18分
2025年4月21日 8時08分
2025年4月20日 20時30分
2025年4月20日 10時36分