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あす日本ライト級戦 3冠王者の吉野修一郎か、新鋭の仲里周磨か

2021年8月11日 19時21分

 日本ライト級戦の前日計量が11日に行われ、チャンピオン吉野修一郎(三迫)と10位挑戦者の仲里周磨(ナカザト)がともに合格した。吉野が61.2キロちょうど、仲里は61.0キロだった。

安定王者の吉野

 これが7度目の防衛戦となる吉野は、希望する海外戦に向けて負けられない試合が続く。「このご時世で海外でやるのは厳しいですが、勝てば見えてくる」と語り、新鋭仲里撃退を誓った。仲里に対する印象は「若く、勢いがある。右ストレートが強いと聞くので、そこは気をつけたい」。

二世ボクサーの仲里

 かたやタイトル初挑戦の仲里。世界に3度挑んだ父繁会長と二人三脚で歩んできて、プロ15戦目、ライト級に上げて即巡ってきた好機に燃えている。「ライト級のほうがパフォーマンス的にも動ける。チャンスはいつでも受けるつもりでした」。チャンピオンについては万能型としつつ「左フックがうまい。距離がカギになると思っています」。

 なお、あすのアンダーカードでは元全日本王者の馬場龍成(三迫)のデビュー6回戦などが行われる。S・フライ級契約で岡田兼弥(江見)と対戦。セミに出場を予定していた前日本フェザー級王者・佐川遼(三迫)は棄権で小坂烈(SUN-RISE)との再起戦が中止となった。写真=三迫ジム提供

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