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2021年8月13日 金曜日

米国コミッション協会がWBAに抗議 王者乱立の改革求め強硬姿勢

 米国のボクシング・コミッション協会(ABC)がタイトル承認団体のWBAに対して公式に書簡を送り、現状を懸念。改革を迫っている。事の発端は7日ミネソタ州ミネアポリスで行われたWBAウェルター級暫定王座決定戦。劣勢に見えたガブリエル・マエストレ(ベネズエラ)が論議を呼ぶ判定でマイカル・フォックス(米)を下した一戦だ。

 メディアにも公開されたレターでABCは「第一に各階級に複数の“世界チャンピオン”が存在する。スーパー、レギュラー、ゴールド、暫定の存在はファンとボクサーに混乱を与えている」と指摘。「WBAはプロフェッショナル・ボクシングの発展に興味を失っているのか」とヒルベルト・メンドサJr会長に強く抗議した。

 またマエストレvs.フォックスを例に「WBAはオフィシャル(審判団)にローカル・コミッションによる人選を許可しておきながら、最終的に自身の意向を重視した」と裁定に問題が生じた原因を追及する。

 同時にABCの理事会は、米国の管轄区域内でのWBAタイトル戦は積極的に承認したくない、WBAが任命するオフィシャル陣は受け入れない、WBAタイトル戦のスーパーバイザーが試合をコントロールすることを許さない――という方針を全米各州及びカナダのコミッションに呼びかけた。

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