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カナダの女子試合でリング禍 18歳メキシコ選手が帰らぬ人に

2021年9月4日 10時28分

 先週土曜日28日、カナダのモントリオールで行われた女子のウェルター級6回戦で4回TKO負けしたジャネット・サカリアス(メキシコ)が3日、入院していた病院で死亡した。18歳だった。

 試合は相手のマリー・ピエール・オーレ(カナダ)が4回、ロープへ詰めて連打を浴びせるとレフェリーがストップをかけた。しかしダメージが深いサカリアスはリング上でけいれんを起こし入院。治療の甲斐なく6日後に息を引き取った。

 サカリアスは5月、2年半ぶりにリングに上がり6回KO負け。戦績は2勝4敗で3つがKO負け。今回が初のメキシコ以外での試合だった。

 訃報を聞いて相手のオーレは「痛ましいニュースを聞いて私は打ちのめされている」とソーシャルメディアで発信している。

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