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“浪速のロッキー”赤井英和さん長男、英五郎あすデビュー戦「思い切りぶん殴る」

2021年9月10日 18時06分

 “浪速のロッキー”として人気を博し、現在は俳優として活躍する赤井英和さんの長男、赤井英五郎(26=帝拳)があす11日、後楽園ホールの「ダイナミックグローブ」でプロデビュー戦に挑む。赤井が計量後にインタビューに答え、デビュー戦の抱負を語った。

ともにデビュー戦の赤井(左)と岡村

 村田諒太のロンドン五輪金メダルに刺激を受け、アメリカ留学中の20歳でボクシングをスタート。アマチュアでは2018年の全日本社会人選手権で優勝するなど8勝6KO4敗の戦績を残した。今年に入ってプロ転向を表明し、いよいよプロのリングにを立つ赤井は「落ち着いていて緊張はしていない」と穏やかな表情で話した。

 この間の練習ではあらゆる人から「ガードが甘い」と指摘され続け、ディフェンスの強化に励んできたという。同じ新人王にエントリーしている吉野健二とのスパー、OPBF&WBOアジアパシフィック・ウェルター級王者の豊嶋亮太、ランカーの玉山将也、辻本純兵ら実力者たちとマスボクシングを重ねたというからさすが名門ジムの新鋭だ。

 父の英和さんから特別なアドバイスはないというが、マービン・ハグラーやロベルト・デュランを好み、「昔のボクシングが好き」というところはやはり父親の影響か。「今のボクシングショーツはバスケットボールのショーツみたい」と語り、あすは時代を感じさせる広告の少ない短めのトランクスでリングに上がるという。

 試合は午後6時開始のイベントの第1試合。試合は東日本新人王ミドル級予選(6人出場)で、同じくデビュー戦となる岡村弥徳(八王子中屋)と対戦する。この模様は11日(土)深夜0時から日テレジータスで、日本テレビでは深夜2時30分から放送。番組では日本時間同日午前にアメリカで開催される中谷潤人(M.T)の初防衛戦も紹介される。写真=帝拳ジム提供

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