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2021年10月2日 土曜日

久我勇作が田村亮一との元日本王者対決制す、日本S・バンタム級挑戦権獲得

「第606回ダイナミックグローブ」が2日、後楽園ホールで開催され、セミの日本S・バンタム級最強挑戦者決定8回戦は、同級2位の久我勇作(ワタナベ)が同級1位の田村亮一(JB SPORTS)に2-0判定勝ち。チャンピオン古橋岳也(川崎新田)への挑戦権を獲得した。スコアは79-73、78-74、76-76。

 両者は過去2度対戦し、17年は日本王者だった久我が田村を退けて防衛成功。19年は久我が王者だった田村に勝利して王座返り咲きをはたした。リベンジに燃える田村と、返り討ちを目指す久我が今度は日本タイトル挑戦権をかけて激突した。

 初回は久我がジャブを突きながら、タイミングよく右を打ち下ろして先制。上体を盛んに動かしてフェイントをかける田村は2回に距離を詰め始め、ボディ打ちを使って久我にプレッシャーをかける。久我はジャブ、左フック、右ストレートと力強いパンチを打ち込み、主導権の奪い合いが続く。

 この日の久我はしっかり距離を保って攻めすぎないように試合を組み立てている印象だ。5回、久我の左パンチで田村が右目上部をカットした。やや劣勢の田村は6回に再びプレスを強めるが、久我も手を出しながら足もしっかり使って田村の思うようにはさせない。7回終了間際、久我の右カウンターが決まって、田村が一瞬フラついた。

 最終回は田村が前に出たものの、久我が崩れずにゴールテープを切った。久我は20勝13KO5敗1分。「今までで初めてなくらい消極的なボクシングをしてしまった。今日はマウスピースを忘れてしまって直前で焦った。(王者の古橋は)前回やられたんでやり返したい。次は倒して勝ちたい」とTKO負けで王座を奪われた古橋への雪辱を誓った。久我に3度目の黒星を喫した田村は14勝7KO6敗1分。

◇S・フライ級4回戦
高橋秀太(角海老宝石)[TKO1回1分26秒]上原大和(EBISU K’sBOX)

◇62.0キロ4回戦
今里拓未(RK蒲田)[3-0(38-37、39-36×2)]佐々木悠登(ワタナベ)

◇58.0キロ4回戦
古川光治(伴流)[TKO1回2分31秒]原口秀司(山木)

◇S・フェザー級4回戦
山内雄輔(RK蒲田)[TKO1回1分16秒]松原正樹(DANGAN郡山)

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