元ミニマム級世界王者の宮崎亮「3回から倒しに行く」 5年ぶり復活リングに意欲
2021年12月8日 21時46分
2021年12月8日 19時50分
「A-SIGN.Bee29」が8日、後楽園ホールで開催され、メインのライト級8回戦は、鯉渕健(横浜光)が元ランカーの宮本知彰(一力)に2回1分0秒TKO勝ちした。
また、元キックボクシング王者の鈴木宙樹(FLARE山上)が4回戦デビュー。ベテランの山口拓也(ワールド日立)に初回KO勝ちでボクシング初陣を飾った。
◇ライト級8回戦
鯉渕健(横浜光)[TKO2回1分0秒]宮本知彰(一力)
鯉渕が初回からサウスポーの宮本に圧力をかけた。やや荒っぽく振り回す鯉渕は宮本を下がらせて右を決めると、宮本がキャンバスに崩れる。鯉渕は立ち上がった宮本をなおも攻め、今度は左でダウン。さらに3度目を追加して初回を終えた。宮本は距離を取って立て直そうとしたが、2回に入っても鯉渕の圧力は止まらない。鯉渕がボディ打ちから上につなげると、宮本が4度目のダウン。主審が試合を止めた。鯉渕は7勝5KO5杯1分。宮本は7勝6KO7敗。
鈴木の話「けっこう力んでしまったのが反省点。1ラウンドKOの試合が多くてアップができませんでした。4ラウンド完封するのが目標だったけど、チャンスだと思って右を打ちました。
19歳から22、3歳までキックボクシングをやっていて、その前は空手と総合をやっていました。(ボクシングに転向したのは)キック、総合はスポーツとして認められてないので、世界で認められているボクシングをやってみたかった。
目標は尊敬するホルヘ・リナレス選手です。かっこいいし、同じ南米の血が入っているので(父がペルー人)。当面の目標は新人王。新人王を取ってリナレス選手にアピールしたいです(笑)」
◇S・ライト級4回戦
鈴木宙樹(FLARE山上)[KO1回2分26秒]山口拓也(ワールド日立)
キックボクシングのREBELSで王者になった経験を持つ鈴木がボクシングデビュー。昨年クラウドファンディングで注目を集めた異色ボクサー、山口と拳を交えた。身長とリーチで上回る鈴木は初回中盤、前進する山口をジャブでコントロールし、ワンツーと返しの左フックでダメージを与えてダウンを奪う。立ち上がった山口は踏ん張ろうとしたが、鈴木が再び右を浴びせるとグローブをキャンバスつくダウン。レフェリーが10カウントを数えた。山口は4勝2KO14敗2分
◇女子56.9キロ4回戦
柳尾美佳(花形)[TKO2回1分7秒]菅原麻子(一力)
◇フェザー級4回戦
徳永宗一郎(横浜光)[TKO1回終了]福田圭吾(ワールド日立)
◇女子S・バンタム級4回戦
椙元慧(一力)[TKO1回1分1秒]天羽萌子(花形)
◇51.5キロ4回戦
高熊龍之介(松本ACE)[TKO1回1分16秒]宮内俊亮(極東)
◇女子S・フライ級4回戦
椙元愛(一力)[TKO4回1分11秒]桑原愛(花形)
◇48.7キロ4回戦
服部凌河(横浜光)[TKO1回1分54秒]山田啓斗(ワールド日立)
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