カシメロ急病で防衛戦中止 悪条件で気持ち低下? バトラー×アグベコで暫定王座決定戦
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10日、後楽園ホールの「オーバーヒートボクサーズナイト」のメインは、日本S・フェザー級14位の一道宏(T&T)が高木秀明(フラッシュ赤羽)に3回1分39秒TKO勝ち。
60kg6回戦で行われた一戦は、ともに36歳と「ボクサー定年」が迫る選手同士の対決。プログラムにはデカデカと「負けたら引退 生き残るのはどっちだ」と刷られていたが、持ち前の強打でランキングを手にし、勢いに乗る一道が高木から2度のダウンを奪い、最後はストップの圧勝をおさめた。
初回は強打狙いでパンチが出なかった一道だが、プレスは高木にかかっており、2回に鋭く打ち込んだ右ストレートでダウンをマーク。出入りのボクシングで一道を崩そうとしていた高木はこのラウンドを生き延びたが、続く3回、再び一道に捕まってダウン。
高木はなおも立ち上がってファイトしたものの、最後は左ストレートでふらついてストップとなった。勝って戦績を6勝5KO1分とした一道は、引退どころかA級に昇格。32歳でボクシングを始めたというオクテの男は「本音を言いますと、22年はタイトルマッチをやりたいです」と、挑戦圏内となる12位以内のランキングを狙っている。敗れた高木は5勝8敗2分。来年3月に37歳を迎える。
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