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小出、ダウンを奪うもラバオに惜敗

2013年12月1日 23時25分

レイ・ラバオ(ボクシングニュース)
レイ・ラバオ

 1日愛知県刈谷市あいおいホールにて行われたS・ライト級10回戦、日本ライト級12位の小出大貴(薬師寺)と東洋太平洋ライト級4位 レイ・ラバオ(フィリピン)の一戦は、ダウンを喫しながらも終始前に出たラバオが2-1の判定で制し、10月の東洋太平洋タイトル挑戦の失敗から再起した。採点は97-94、95-94(ラバオ)、97-94(小出)。

 リングを大きく回り、動きながらパンチを放つ小出と、ジリジリ追いながら左右のビックパンチを振うラバオ。ラバオのパンチは単発でも強烈で、見ている側をヒヤリとさせる。しかし6回、小出はロープ際で左ボディをカウンターでヒットしラバオからダウンを奪った。終始足を止めずに動き続けた小出だったが、ラバオの圧力が僅かに上回った。感激のラバオはリングにキスして喜びを表した。

 セミファイナル54.7kg契約の6回戦では、日本S・バンタム級12位にランクされる昨年の全日本新人王堀池雄大(西遠)が星彰斗(とよはし)を相手に判定勝ち。堀池は多彩な左で星を近づけず、右を上下に突き刺し、フルマークで勝利をものにした。採点は60-54が2人と60-55。

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