日本ミニマム級王者の石澤開が1月MVP 敢闘賞はS・バンタム級王者の古橋岳也
2022年2月7日 13時43分
2022年2月7日 10時49分
フィリピンのディゴスで6日行われたIBFミニマム級タイトルマッチは、王者レネ・マーク・クアルト(フィリピン)が前王者ペドロ・タドゥラン(同)とのダイレクトリマッチを7回負傷判定2-0で制して初防衛に成功した。
両者は昨年2月に対戦し、クアルトが115-113×3の小差判定で勝利して王座交代。内容が拮抗していたことからダイレクトリマッチの流れができた。
サウスポーのタドゥランが初回からプレスをかけていった。押し込まれ気味のクアルトは右アッパーを決めて対抗。2回、クアルトの巻き込むような左フックでタドゥランがグローブをキャンバスにつき、ダウンを宣告された。
タドゥランは3回、巻き返そうとさらにプレスを強めた。クアルトもこれに応じて試合がヒートアップする中、主審はクアルトにヘッドバッティングで減点2、ダドゥランに減点1のジェスチャー。その後もタドゥランが圧をかけ、クアルトが下からのパンチで応戦する展開となった。
6回、クアルトの左フックでタドゥランがヒザをつくダウン。ダメージのないタドゥランはこの後攻めたが、偶然のバッティングで前頭部から出血。この傷が原因で7回に試合は終わった。スコアは65-64、66-64、65-65。クアルトは20勝11KO2敗2分。タドゥランは14勝11KO4敗1分。
■ミニマム級世界王者
WBAスーパー ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)
WBA エリック・ロサ(ドミニカ共和国)
WBC パンヤ・プラダブスリ(タイ)
IBF レネ・マーク・クアルト(フィリピン)
WBO 谷口将隆(ワタナベ)
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