ロマゴンがマルティネスに快勝 エストラーダとのS・フライ級頂上対決3に望みつなぐ
2022年3月6日 16時39分
2022年3月6日 9時49分
メキシコのボクシングルネサンスが3月4日(日本時間5日)、25回目を迎えてメキシコ州ナウカルパンのサッカーコートでプロ4試合、アマ1試合が行われた。
愛知県出身の16歳、佐藤陽太はメキシコに武者修行に来て4ヶ月。12月にアマデビューして3戦3勝(1KO)。対する17歳のサンティアゴ・モラレスも3戦全勝のホープ。サウスポーの佐藤はフットワークをいかしてカウンターを狙ったが、モラレスの突進力に後手に回ってしまい、初回にスリップ気味のダウン。3回に反撃してあと一歩でストップ勝ちだったが、29-28でメキシカンの手が上がった。
メキシコでプロデビューした大阪出身の21歳、木谷陸はこれまで3戦3勝1KO。4戦全勝の20歳、アルチ・ボラーニョスと対戦した。木谷はジャブからコンビネーション、レバー打ちで攻め、2回に右ストレートをカウンターで決めてダウンを奪った。さらに右でダウンを追加。最終回は打ち合い、木谷が3-0で勝利した。リングサイドで観戦したWBC役員たちの木谷に対する評価も高く、将来に向けて大きく前進した貴重な勝利となった。
メインは往年のKOキング、カルロス・サラテがマネージするサウスポーのエドゥアルド・エスパルサとベテランの右ファイター、ロビート・マルチネスの8回戦。エスパルサは、サラテと同じテピート(シティーのスラム街)の出身で階級も同じバンタム級。サラテが右の長身の強打者だったが、エスパルサは左のテクニシャンだ。
試合はマルチネスが2回、強烈な右フックでエスパルサをダウン寸前に追い込むが、エスパルサが3回以降、左カウンターで立て直す。シーソーゲームはクリーンヒットで上回ったエスパルサが3-0判定勝ちを収めた。エスパルサは9勝1KO2敗。
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