矢吹正道の返り討ちか、寺地拳四朗のリベンジか WBC・L・フライ級戦あす京都でゴング
2022年3月18日 14時31分
2022年3月18日 11時20分
ライト級統一王者ジョージ・カンボソスJr(オーストラリア)の次期挑戦者として最有力とみられていた元3団体統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=写真)が母国の危機でリング復帰の見通しが立たない。はたしてライト級戦線はどうなっていくのだろうか。
ロマチェンコ擁するトップランクのボブ・アラム氏によると、カンボソスとロマチェンコのライト級4団体戦はほぼ合意に達していた。これは6月5日、オーストラリア・メルボルンのマーベル・スタジアムで開催されるビッグイベントとなるはずだった。
しかし2月24日、ロシアがウクライナに侵攻したことで事態は一変。ロマチェンコは帰国し、領土防衛隊入りして国を守るために戦うと表明した。両国の攻防はいまだ続いており、ロマチェンコがリングに復帰する見通しは立たないままだ。
アラム氏は米メディアのインタビューで、「この問題が今週末までに解決されない場合、カンボソスは別の相手を見つけることができる。彼がその試合に勝ってくれたら、その後(ロシアとウクライナの)紛争が解決すると仮定して、今年後半にロマチェンコと戦うことができるだろう」との見通しを語った。
戦時のウクライナでは現在、18歳から60歳の健康な男子が国を離れることは許されておらず、何らかの形で国に協力しなければならないという。ロマチェンコが政府に対し、6月のカンボソス戦の準備をするため国を離れる特別許可を申請するのではないか、との報道もあるが…。
マッチルームボクシングのエディ・ハーン氏はカンボソスの対戦相手候補の一人だったWBC王者デビン・ヘイニー(米)を再びプッシュする構えを見せている。ウクライナとロシアの情勢とともに、カンボソス陣営の判断にも注目が集まる。
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