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元世界王者ビリー・ディブが癌を告白 手術で腫瘍を除去

2022年10月26日 10時14分

 日本でWBC・S・フェザー級王者の三浦隆司に挑戦したことがある元IBFフェザー級王者ビリー・ディブ(37=オーストラリア、写真)が自らのSNSで癌を告白。手術をへて現在は快方に向かっている模様だ。

 SNSによるとディブは2週間前に胃の不調を訴え、鎮痛剤の処方を受けた。しかし症状が再び悪化して病院で精密検査を受けたところ、結腸に5センチの腫瘍が見つかり、手術をして腫瘍を取り除いた。

 ディブは「この11日間はジェットコースターのような日々だった。私はキャリアの中で危険な相手とリングをともにしたが、これは私が出会った最も恐ろしい状況の一つだ」と心境を吐露。食事を9日間摂ることができず、「フェザー級への復帰を考えている(ジョーク)」と事態の深刻さを和らげるコメントも発信した。

 ディブは15年に最初の妻を白血病で失った。現在は再婚して幼い子どもがいる。ボクシングは15年5月に三浦に挑戦して敗れて以降も現役を続け、今年3月には地元で負傷判定勝ちを収めていた。

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