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アメリカ初登場のスター候補ティム・チュー ラスベガスで最終調整

2022年3月19日 16時19分

 二世ボクサー、WBO・S・ウェルター級1位ティム・チュー(豪州)が先週末米国に到着。26日ミネアポリスで予定されるテレル・ガウシャ(米)との試合に備えてラスベガスのメイウェザー・ボクシングクラブで調整を行っている。17日、同ジムでメディア向けに練習を公開した。

 米国で公開練習といえば、少し体を動かしてお茶を濁すケースが多いが、チューはスパーリング中心の充実したメニューを実行。好調な仕上がりぶりを印象づけた。

 試合は当初、明日19日、ジャーメル・チャーロ(米)vs.ブライアン・カスターニョ(アルゼンチン)のS・ウェルター級4団体統一戦のセミに組まれていたが、カスターニョの負傷でこの試合は5月まで延期。チューvs.ガウシャが1週間遅れて単独で開催されることになった。

 メディアのインタビューに応じたチューは「ジャブだけ放ってスコアカードで勝つような試合はしたくない。最初から相手を倒しに行く。真っ向勝負をする」と意気込みをアピール。

 前回の井上岳志(ワールドスポーツ)戦で途絶えたストップ勝ちに貪欲な姿勢を示す。また試合が大手ケーブル、ショータイムのメインで中継されることに感激。殿堂入りの名王者、父コンスタンチン・チューも出場した同局のイベント抜擢を喜んでいる。

 5月14日に延期されたチャーロvs.カスターニョについては「判定ならカスターニョ、ノックアウトならチャーロ」とチューは予想する。Photo by Ryan Hafey, Nabeel Ahmad, Alex Sanchez

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