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寺地拳四朗が一夜明け会見 統一戦か、階級アップか「どっちも一緒くらい」

2022年3月20日 11時28分

 WBC世界L・フライ級チャンピオンの寺地拳四朗(BMB)が試合から一夜明けた20日午前、オンラインで記者会見を行った。拳四朗は19日、京都市体育館で王者の矢吹正道(緑)に3回KO勝ち。昨年9月に奪われたベルトを取り返した。

オンラインで会見する拳四朗(左)と寺地会長

 昨夜は試合後、自宅に帰って「あまり寝られなかった」という拳四朗。試合後に寝られないのはいつものことで、「もともとプレッシャーをかけていく予定だったので、練習通りに遂行できたよかった」と雪辱、王座奪回にあらためて納得の表情を見せた。

 グイグイと前に出ることまでとは違うスタイルについては、「あのスタイルはけっこう気に入っていて、パンチのもらい方も“いいもらい方”ができるし、印象的に攻めているのでいいと思った」と自画自賛。今後は相手のスタイルや試合展開によって使い分ける考えで、「相手が混乱すると思う」と語った。

 今後は統一戦なり、クラスを上げての2階級制覇なりを目指すとしているとが、どちらに重きを置くかは「どちらも一緒くらい」。いずれ普通の防衛戦にはあまり興味がなく、より大きな試合のチャンスを求めていく方向だ。

 今後は未定ながら、父の寺地永会長は「夏ぐらいにできて年末にもう1回できたらいいなという感じ」と見通しを語った。しばらくは京都の実家で休息に入る。

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