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5年ぶり再戦 マルティネス×ウォーリントン IBFフェザー級戦あすゴング

2022年3月26日 9時50分

 明日26日(日本時間27日)英国リーズで開催されるIBFフェザー級タイトルマッチの計量が25日行われ、王者キコ・マルティネス(スペイン)が125.4ポンド(56.88キロ)、挑戦者4位ジョシュ・ウォーリントン(英)が125.7ポンド(57.02キロ)を計測。リミットの126ポンドに合格した。

マルティネス(左)の雪辱防衛か、ウォーリントンの王座奪取か

 両者は17年5月、今回と同じリーズのファースト・ダイレクト・アリーナで対戦。地元のウォーリントンが2-0判定勝ちでWBCインターナショナル・フェザー級王座を防衛した。

 1年後リー・セルビー(英)を攻略してIBFフェザー級王座に就いたウォーリントンは3度の防衛を成功させたが、21年1月に予定された当時のWBA王者シュ・ツァン(中国)との統一戦が実現しなかったことで王座を返上。同2月、マウリシオ・ララ(メキシコ)に9回TKO負けで初黒星。7ヵ月後の再戦は2回でテクニカルドローに終わった。明日はララとの第2戦以来のリングとなる。

 ベテランのマルティネス(36)は元S・バンタム級&フェザー級王者カール・フランプトン(英)にストップ負けなど挫折を経験しながらも13年8月、米国でジョナタン・ロメロ(コロンビア)に6回TKO勝ちでIBF・S・バンタム級王座を獲得。V2戦で長谷川穂積に7回TKO勝ちで防衛を果たしたが、V3戦でフランプトンに王座を明け渡す。

 以後S・バンタム級でスコット・クイッグ、フェザー級でレオ・サンタクルス、ゲーリー・ラッセルJrに挑戦するもいずれもストップ負けで敗退。しかし21年11月、キッド・ギャラード(カタール=英)を6回TKOで轟沈して7年ぶりに戴冠、2階級制覇を果たした。

 下馬評は地元ファンの後押しを受けるウォーリントン(30勝7KO1敗1分=31)がやや有利と言われるが、前回同じく英国(シェフィールド)で戴冠したマルティネス(43勝30KO10敗2分)は一発に威力があるだけにスリリングな攻防が予想される。Photo by Mark Robinson / Matchroom

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