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王者復帰ウォーリントンがアゴ骨折 マルティネス陣営は主審の試合管理を非難

2022年3月28日 20時24分

 英国リーズで26日行われたIBFフェザー級タイトルマッチは、前王者ジョシュ・ウォーリントン(英=写真)が王者キコ・マルティネス(スペイン)に7回TKO勝ちでベルトを奪回したが、試合後勝者ウォーリントンがアゴを骨折したことが判明した。エディ・ハーン・プロモーター(マッチルーム・ボクシング)がソーシャルメディアで伝え、英国メディアが報じた。

 それによるとウォーリントンは試合後、翌27日未明に手術を行い経過は良好。記事ではX線の写真が掲載された。同日の朝にはチーズバーガーやプリンを食べたと自身でツイートした。ウォーリントンは9回KO負けしたマウリシオ・ララ(メキシコ)との第1戦でもアゴを骨折したと言われ、今回が2度目の手術。ララとは7ヵ月後に再戦で対戦した。

 一方ストップ負けしたマルティネスのプロモーター、元ミドル級世界王者セルヒオ“マラビーリャ”マルティネス(アルゼンチン)はレフェリーの試合管理に問題があったと非難。「論議を巻き起こす裁定。キコは100回ヘッドバットを食らった。でも英国人レフェリーは無視した。敵はジョシュ・ウォーリントンだけではなかった。これでは勝てない」とツイート。両マブタをカットするハンディを負った愛弟子をかばい、マーカス・マクドネル主審に抗議の姿勢を示した。Photo by SUMIO YAMADA

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