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復帰を前にライアン・ガルシア公開練習「一番戦いたいのはWBA王者デービス」

2022年3月30日 11時19分

 ライト級上位ランカーで前WBC暫定王者のライアン・ガルシア(米=WBC2位)が1年3ヵ月ぶりのリング復帰に向けて29日(日本時間30日)、米カリフォルニア州チュラビスタのジムでメディアにトレーニングを公開した。ガルシア(21勝18KO無敗)は4月9日、米テキサス州サンアントニオのアラモドームでエマヌエル・タゴエ(ガーナ=WBC10位)と12回戦が組まれている。

明るく会見に応じたガルシア

 ブランクの原因となった心の病気と拳の負傷からの回復具合が気になるガルシアだが、練習前に行われたメディアとのインタビューではジョークを交えながら気さくに対応。カムバックへの意気込みを明かした。

 新しくコンビを組んだベテラン・トレーナー、ジョー・グーセン氏との関係も「我々はグレートな間柄。いい化学変化を起こしている」と信頼を寄せる。プロモーターのゴールデンボーイ・プロモーションズ会長オスカー・デラホーヤ氏は「彼の相手(タゴエ)は失うものがないのが強み。でもライアンはプロフェッショナルで何をやるべきか熟知している」と人気選手ガルシアをバックアップする。

デラホーヤ氏

 一方、本稿記者が「タレントが揃うライト級で誰と一番戦いたいか?」と聞くと「(WBA王者)ジェルボンテ・デービス」と即答。「ライバルの中で一番エキサイティングだから。デービスとの試合を想像すると自然と体が動いてしまう。あなたもそうでしょう」とアピールしていた。(三浦勝夫)

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