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下馬評はスティーブンソン有利 あすラスベガスでバルデスとS・フェザー級統一戦

2022年4月30日 10時17分

 ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで明日30日(日本時間1日)ゴングが鳴るS・フェザー級統一戦の計量が29日行われ、WBC王者オスカル・バルデス(メキシコ)が129.6ポンド(58.79キロ)、WBO王者シャクール・スティーブンソン(米)がリミットの130ポンド(58.98キロ)で合格した。

スーパースターへの道を歩むのはバルデス(左)かスティーブンソンか

 先にハカリに乗ったスティーブンソンは最初130.2ポンドをマーク。すぐに全裸になり、リミットでパスし事なきを得た。

 今回が昨年9月のロブソン・コンセイサン戦に続く2度目の防衛戦となるバルデス(30勝23KO無敗=31)はWBOフェザー級王座を6度防衛。返上後、2度の無冠戦を経て同胞ミゲル・ベルチェルトをスペクタクルなKOで破り2階級制覇に成功した。コンセイサンは微妙な判定勝利で試合前、薬物検査で違反物質が見つかり物議を醸し出した。明日は汚名返上の意味でも注目される。

 リオデジャネイロ五輪銀メダリストからプロ入りしたスティーブンソン(17勝9KO無敗=24)はプロ13戦目でバルデスが返上したWBOフェザー級王座に就き、昨年10月、ジャメル・へリング(米)をストップして2階級制覇を果たした。サウスポーのテクニシャンで、オッズは5-1ほどで有利を予想される。明日の試合結果と内容次第でスーパースターへの扉を開けると報じるメディアもある。Photo by Mikey Williams / TopRank

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