元K-1王者の武居由樹が初タイトル戦、ボクシング転向5戦目で8.26東洋太平洋王座挑戦
2022年6月18日 9時11分
2022年6月17日 22時40分
WBOアジアパシフイック・ミドル級王者の野中悠樹(44=渥美)は17日、大阪市西成区の所属ジムで会見、7月24日に大阪・堺市産業振興センターで日本ウェルター級7位の能嶋宏弥(26=薬師寺)と3度目の防衛戦を行うと発表した。
野中は99年11月のデビュー。182センチの長身サウスポーで日本S・ウェルター級王座を2度獲得、OPBF同級王座、ミドル級王座にも就き、19年2月、細川チャーリー忍(金子)からWBOアジアパシフィック・ミドル級タイトルを奪った。35勝10KO10敗3分とキャリアあふれる44歳は現役選手最年長だが、層の厚いミドル級で世界のベルトを追い求めている。
昨年7月の2度目の防衛戦以来の試合。「防衛戦に勝利してWBOの世界ランキングに入り、世界に挑戦できるようランキング上位選手と試合交渉を続けてきました。ロシアの選手と決まりかけましたが、ロシアのウクライナ侵攻で渡航許可がもらえず、断念しました。防衛期間が開いているので、まず1試合戦い、そこから世界を目指します」と野中。負ければ年齢が理由で引退に追い込まれるが、「常に崖っぷちで戦っています」と世界に照準を定めている。
野中の18歳年下の能嶋は20年の全日本ウェルター級新人王で9勝4KO1敗。オンラインで会見した能嶋は「野中王者はボクシングが上手で勉強になると思う。足を使ってジャブから武器の右ストレートを決めたい」と舞い込んだ初のタイトル戦に燃えている。
新鋭と対戦する野中は「インファイトしてくるかも知れないし、とにかく勝つだけです」ときっぱり。服飾専門学校に通う長女(20)に頼んで、黒を基調とした入場ガウンをデザインしてもらうことにしており、「娘のためにも負けられません」と力を込めた。
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